« TCDW2075 | メイン | TCDW2076 »
2005年01月27日
●PainterとPhotoshopは色会わせ不可?
同一データを縮小したときにPainter IXとPhotoshop CSとでは結果が大きく異なるという減少に端を発したカラーマネージメントの問題。しっかりとPainter IXとPhotoshop CSの色あわせをしたつもりだったが、断念した。時間をかけてじっくりと対峙すれば光明も見つかるのかもしれないけど、これ、土台無理に近い気がしてきた。どうしてそんな結論が出たかというと、Windows版とMacintosh版でカラープロファイルの読み込み方に違いがあるようだからだ。そもそもどうして違うのかがさっぱり解らない。この部分はMacintosh版の方がはるかに賢いと感じた。システム側でカラーマネージメントを『そんなのしらないよ』としている今のWindowsに理想を求めてもしかたがない。だからそれぞれのアプリで勝手に対処しているのは仕方の無いことだけど、それが更に混乱に拍車をかけているのに、どれだけの方がきがついているのだろうか。まっ、ここで吼えても仕方が無い。で、問題はあれこれ設定すればするほど色が合わなくなるということだ。何故?なんだかさっぱり解らない。で、私の出した結論はPainter IXのカラーマネージメントはデフォルトのままで使い、最後はPhotoshopで色調整がいい。確かPainter 7の時はいい線までいっていたと記憶しているのんだけど、あの時はMacintosh版だけでしか検証していなかったからね〜。(column: 1708)
【問題解決ちゃん】・・・yoshiiさんのコメントで知る衝撃の仕様(^_^)〜ということで、Painterのカラーマネージメント設定画面のアイコンをクリックするとサブメニューが出てくるなんて、まったく知りませんでした。アイコンの下でも選べるようになっているのが混乱の元ですね。突っ込みが足りない私が悪いのですが、インターフェースはとっても大切だと痛感しちゃいます。レゴの解説書のように説明いらずで誰でも解るのが理想ですね。(2005-01-27 08:18:12)
投稿者 kaizu : 2005年01月27日 00:19
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://graphic.pastel.co.jp/mt/mt-tb.cgi/2001
コメント
Yoshiiさんへ・・・色の問題って根深いんだけど、一向に光明が見えないというか、仲間内でもあまり話題にならないですからね。皆さん実際のところどうしているのだろうか気になっちゃいます。ということしで吉井さんのBlogの書き込み期待しています。
投稿者 kaizu : 2005年01月28日 18:31
イラストレーターという職業柄、他人の画像を自分のMacで開くことはかなり少ないんですけど、
なんと、今までAdobeRGB(1998)が埋め込まれた画像を一度も見たことがない!!!
埋め込みされている画像自体少なく、たまに埋め込まれていてもsRGBやPhotoshop5.5defaultばっかり。
確かにカラマネわかりにくいけど、ごく普通に画像を扱う仕事をしていたら避けて通れないはずなんだけど、みんないったいどういう意識なんだろう。僕自身、おととし春のインクナブラのセミナーでようやく理解して、完全実施したのはそれ以来なんだけど、それにしても。
Painterのカラマネ、忘れたけど4か5くらいからkodak方式のがついてたんですよ。6まではホントに設定わからなかった。7以降は今と同じ形になったけど、わかりやすそうでわかりにくい。いろんなプロファイルが選べるところ、たくさんありすぎてわかりにくい。結局カラマネ知識を持ってないと正しく設定できない。「Photoshopのカラー設定と同じにする」ってボタン一つでPhotoshopの初期設定を解析してPainterのカラマネを設定してくれるみたいになれば。
そういえば、やはり2年くらい前にGW誌Painter特集の中でPainterのカラマネ(PainterとPhotoshopの表示色をそろえる)について図入りで書いたんですよ。Web検索などしてもここについての解説が見つからなかったんで、こりゃ画期的!と思って。ところが、記事にはな〜〜〜んにも反響無し。
結局ね、PhotoshopとPainterの色がちがうって気がついてる人は比較的マシなんですよ。少なくともPhotoshopはカラマネしてるってことだから。それもWindowsユーザーが多いからほとんどの人はカラマネという概念自体が無い。カラマネしないでWinのデフォルトのままでガンマ2.2っぽくなってれば、ほとんどの場合なんも問題ないんですもん。Windowsがカラマネに消極的なのはこれが原因ですね。Longhornでカラマネがマシになると、今までの画像の色が違って見えるから以前のように戻せ!って大ブーイングがおきるのが目に見えるようだ。うわ長文になっちゃった。これ自分のブログにちゃんと書こっと。
投稿者 yoshii : 2005年01月27日 10:14
HALさんへ・・・私はプロでもこんな設定は自動的にやってくれる環境がベストだと思っています。なんでいちいち色あわせなきゃならないのってね(^_^) 面倒なことは嫌いだし(^_^) で、『RGBフローのためのテスト用イラスト』は確かに伺っていますが、そのお披露目はPage2005だと聞いていたので、「クリエイターズ・テーブル」で告知されたと今はじめて知りました。そもそも「クリエイターズ・テーブル」には参加したほうがいいのかと問い合わせしても返事は無かったので、少しバタバタしていたために参加しなかったんですけど・・・なんか気分悪いな〜。まっ、仕事じゃないから適当なんだろうけど。でもってIllustratorではなくて、多分ZBrush作品かPhotoshop作品になると思います。IllustratorでRGBデータを作るというのは今は現実的ではないですからね。
投稿者 kaizu : 2005年01月27日 09:44
カラーマネージメントなんてコンシューマーでは考えない方が多いですから、そんな切り捨てモニターも出来てしまうんですね。最終的には何にもせずに全ての環境で色が合うことがベストですからね。デジタルなのに出力は全てアナログですから環境が整うのはまだ先の話なのでしょうね。そんなことにあんまり振り回されたくないと言うのが本音。
Illustratorでの話ですが、先日の「クリエイターズ・テーブル」第1回でRGBフローのためのテスト用イラストを作っているとか聞いたような、、、。ちがうんかな?
投稿者 HAL_ : 2005年01月27日 09:30
HALさんへ・・・Adobe以外ははっきり言ってカラーマネージメントについてあんまり本気でないと私も激しく思っています。兎に角このPainterのインターフェースはタコですよね。大昔のFractal時代に進言したことありましたけど、バタバタとしていたのでそれどころではなかったのかも。MD研究会の『WINではOSがやらなければならない事をアプリがそれぞれやっているので色あわせは無理だ』というのはその通りです。次のWindowsで取り込まれるようですが、それが本当だと嬉しいですね。でも、広い意味で考えたとき、Macintoshだから色あわせが正しく行われているとは限らないわけで、真剣にWindowsで取り組んでいる方の環境の方がMacintoshで適当にしている方より正しいと思いますよ。もちろんマシンの仕様で何やってもダメなメーカーというのが実際にあるのでとんでもない世界なのは確かですけど。あとここだけの話としてモニターでカラーマネージメントを受け付けない仕様のものがあるんですよね。笑っちゃいますけど本当だったりします。でもって私がIllustratorで何か作っている『何か』とは何でしょうか???
投稿者 kaizu : 2005年01月27日 09:15
Painter IXはプロユースだと言い切っているのに、カラマネのインターフェースはコンシューマーユースデザインですよね。そして、一般の人には間違えやすいように出来ている。良くないですね。家庭内印刷をすると結果は全く違う色ででてしまう可能性が多いわけです。私はPainterから出力したことがないけれど。
この辺は先日話しておきましたが興味の対象にならなかったようです。カナダでは気候の違いでカラマネは必要ないとか(^_^;)
あと、WINではOSがやらなければならない事をアプリがそれぞれやっているので色あわせは無理だ、と、MD研究会のマスターが言っておりました。(まともなのはPhotoshopだけ)海津さんもIllustratorで何か作っているんでしょ?
投稿者 HAL_ : 2005年01月27日 08:47
yoshiiさんへ このPainterのカラーマネージメント設定画面のアイコンをクリックするとサブメニューが出てくるなんて知りませんでした。アイコンの下でも選べるようになっているのが混乱の元ですね。ところでCMYKはあまり重要ではないです。どのみち将来的にはRGBフローですしね(^_^) 兎に角助かりました。しかし、インターフェースがいかに大切かのワルイ見本ですね。これ。
投稿者 kaizu : 2005年01月27日 01:05
別送しました図のとおり、RGBではPainterとPhotoshop同じ色にできますよ(CMYKはPainterはちょっと黒や暗い色がしまらない色になる)。Windowsではガンマを1.8にしとかないとダメで、その上、ソフトを起動しなおさないと設定した色にならないようです。っていうか、高級なビデオカードを使っても、Macと同じ色にはできないです。そのあたりWindowsの色は100%信頼できるものじゃなさそうです。
Painterのカラマネの簡単な説明。Photoshopと同じにします。中央の三原色のところをAdobeRGB(1998)、クリックして「知覚的」を選ぶ。モニタをシステム環境設定で設定しているプロファイルに設定。両方を矢印で結ぶ。これだけでいいです。あとは、左上のところで埋め込みの設定をしときますが、Photoshopで開くときに注意すればここは設定しなくてもいいですけど、埋め込みしない設定にしとかないと以前言ってたPhotoshop形式で保存すると絵がこわれていく状態になるかも。
投稿者 yoshii : 2005年01月27日 00:57